家賃や水道・電気などの光熱費、ショッピングや旅行のための費用、会社の出張費の立て替えや奨学金の返済、趣味にかかるお金などであと7万円必要になったことはありませんか?
しかし給料日前で貯金残高も少なくて、自己資金では準備できないこともあるでしょう。
実家の両親や友人にも借金できない場合には、銀行などの金融機関や消費者金融のキャッシングサービスの利用を検討してみてはどうでしょうか?
キャッシングサービスは誰でも申し込みできるのか?
キャッシングの場合、7万円のような比較的少額の借入にも対応しています。保証人や担保を準備することもなく、本人確認書類を提出すれば簡単に借り入れできます。
■キャッシングに必要な借入条件
- 20歳以上の方
- 安定した収入のある方(パート・アルバイトでも可)
- 運転免許証やパスポート、健康保険証などの本人確認書類を提示できること
- 保証会社の保証を得られること
正社員と比較すると収入の少ないパートやアルバイトの仕事、派遣社員でも安定した収入があれば借り入れも可能です。
ただし、債務整理や自己破産をして間もない人、他社での滞納金があったり過去に支払いの遅延があった場合などは、消費者金融間で信用情報が共有されているので、審査も通らず契約できません。
アコムやレイクなどのホームページには、いくつかの質問に答えるだけで借り入れ可能な状態かを診断できるサービスがあります。事前に試してみるのもよいでしょう。
キャッシングサービスの申し込み方法は?
申し込み方法はいくつかありますが、一般的には以下の方法があります。
■申し込み方法
- インターネット
- 電話
- 自動契約機
- 来店
- 郵送
7万円のキャッシングサービスを申し込みする場合、電話や窓口で申し込む方法もありますが、自分の好きなタイミングで利用できるインターネットからの申し込みがお勧めです。
パソコンやケータイ、スマートフォンを使って24時間申し込み手続きが出来て、店舗や窓口に行かずにお金を借りることが可能です。
審査はどのように行われるのか?
キャッシングの審査はコンピューターを使った自動審査が主流であり、申し込みから最短で30分、長くても申し込んだ当日中には審査結果を伝えてくれる所が多いのが現状です。
急にお金が必要になって、今すぐ現金が必要な時にはかなり重宝するはずです。即日融資にも対応していて、午後3時までに振込手続きが完了していれば、その日のうちに自分の銀行口座に7万円が入金されています。
返済計画をしっかり立てよう
7万円借入する場合、返済のことも意識すべきです。借りた以上いずれは借入元金と利子の全額を返済しなければならないからです。
キャッシングでの返済方法は、残高スライドリボルビング方式による返済が一般的です。
■残高スライドリボルビング方式とは
現在の借入金額に応じて、毎月の最低返済金額が変わる支払い方法のこと。借り入れ金額が少なければ毎月の最低返済金額も少なくなるが、返済期間も長くなり余計に利息を支払うこととなる。
7万円程度の借入であれば、月々の返済額はそれほど大きくならず、無理のない返済計画を建てやすいでしょう。
月々数千円の返済でもOKとしている所もありますが、もし資金的に余裕があれば、返済日を待たずに繰上げ返済でどんどんお金を返していくことです。
なぜなら、キャッシングの利息は日割りで計算されるため、早めに返済した方が返済期間も短くなって利息の支払額を少なくできるからです。
また利息はその時々の元金に一定の金利がかけられるわけですから、借り入れ当初にどんどん返済をした方が、その後の利息負担も軽減できるメリットがあります。
ワンポイントアドバイス
ヤミ金と違い、最近では銀行系のキャッシングも増えています。「銀行が貸しているなら大丈夫」というイメージからくる安心感から長期間ダラダラと利用しがちですが、給料やボーナスなどが入ったのであればキャッシングの返済を優先的に行いましょう。
このような点にさえ注意すれば、キャッシングは非常に利便性の高いサービスといえるでしょう。