急な葬儀、香典費用のお金を借りるにはカードローンで

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家族や親戚または普段お世話になっている人が亡くなれば、時間の許す限り葬儀に参列するのがマナーです。参列者はお線香や献花などの葬儀代の代わりとして香典を包まないといけません。香典をどの程度包めばいいかですが、亡くなった人によって変わります。喪主の方に迷惑にならないように、ある程度理解しておきましょう。

香典の相場

たとえば祖父母の場合だと3000円から1万円といったところが相場になるでしょう。友人や知人の場合も同じくらいです。普段取引をしている会社であれば、重役以上の方であれば1万円以上を包む必要があります。社葬が営まれた場合には、1~3万円程度は包む必要があるでしょう。学生時代の恩師や先生であれば5000円から1万円程度は包んだ方がいいです。このように決して安くない金額を香典として包む必要があります。

葬儀や法事など突然の出費の強い見方-カードローン

結婚式であれば、1次会から招待されている場合数か月前に通知が受けられます。このため祝儀の調達もしやすいでしょう。ところが葬儀の場合、何の予告もなく通知されることがあります。事故で亡くなった場合などは、急な知らせのことも多いですよね。お世話になった人だから葬儀には出席したいけれども、香典として用意できるお金がないといったケースも出てくるでしょう。その場合には大切な貯金に手を出す前に、簡単にお金を借りる方法も検討すべきです。

香典資金を借りるのに重宝するのが、カードローンです。カードローンはフリーローンの中の一つで、借り入れたお金の使途に関して限定はありません。皆さんの自由に使ってもらって構いません。もちろん香典の費用として出しても問題はありません。

手続きに時間がかかりそう…でも大丈夫

カードローンの良いところは、スピーディに融資してくれる所です。たとえば朝に訃報を聞き、その日の夜に告別式が開催されるケースも往々にしてあります。このような申し込んだその日のうちにお金が必要な場合でも、カードローンであれば対処可能です。

カードローンの中には即日融資に対応している所もあって、申し込んだその日に皆さんの口座に必要な額を振り込んでくれます。午前中に仕事の合間を縫ってパソコンなどで申し込みを済ませ、午後退社するときには口座に振り込まれているというケースもあります。

ただし即日融資を希望するのであれば、午前中までに申し込み手続きを済ませておきたいところです。銀行振り込みは午後3時で終了のところが多いため、それ以降に申し込みしても当日中には間に合わないかもしれないからです。もし午後になって香典のためのお金を借りるのであれば、消費者金融の自動契約機を利用することです。自動契約機は夜9時ごろまで営業していますし、審査で問題なければその場でカードが発行され、ATMで必要なお金を借り入れできるからです。

■即日借入が可能なローン会社の一例

●みずほ銀行カードローン(WEB申し込みで最短即日の借入可能)
http://www.mizuhobank.co.jp/loan/card/index.html

●三菱東京UFJ銀行(ネットでの申し込みなら最短30分で審査結果が分かる)
http://www.bk.mufg.jp/banquic/index.html?pgid=01

●三井住友銀行グループ プロミス(WEB契約なら来店不要、自動契約機なら22時まで申し込みが可能)
http://cyber.promise.co.jp/Pcmain

気になる利息は?

お金を借りるときには返済計画も立てた上で申し込みましょう。だいたいの利息を知っておけば、こんなに利息が取られた…なんて後になってつらい思いをせずに済みます。

■利息の計算方法

利息=元金×金利×借入日数

例えば、10万円を年利14.5%のローン会社から借入れた場合、30日後に返済するとすれば、10万円×年利14.5%÷365日×30日つまり1191円となります。ただし、金利が変動する可能性もありますし、30日後に一括返済できるとも限りません。その場合、ローン会社の返済シュミレーション機能などを使って簡単に利息を計算することができるのでおすすめです。

だれでも借入可能なのか?

葬儀など突然の出費にカードローンは強い見方です。しかし、もちろん誰でも利用できるわけではありません。例えば無収入の場合や、勤務年数が短すぎる人、過去に延滞などをしてしまったことがある人、同じ時期に複数のローン会社へ申し込みをしている人などは、審査に通り辛くなってしまいます。

補足ですが、生活保護受給者の場合も同じです。ローン会社によっては、生活保護者でも借入可能と宣伝している会社があるかもしれません。しかし生活保護者が借金をすると違法とみなされることがあり、場合によっては生活保護の支給が無くなってしまうこともありますので、まずはケースワーカーや生活福祉課などに相談してみてからが良いでしょう。

まとめ

親しい方が亡くなると本当に辛いですよね。自分の身の回りで葬儀や法事は執り行われないことが一番。でもそうはいきません。突然の訃報に誰もが動揺してしまいますね。でも、お手続きがスピーディーなカードローンを利用するなら、突然の香典費用をどこから調達しようかといろいろ考える手間が省けます。ただし、あくまでも借金なので、葬儀が終わり気持ちが少し落ち着いたところで早めに返済することをおすすめします。

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