50万円のお金を借りる時の注意点を紹介

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消費者金融などの金融会社でキャッシングを利用するときには、借入金額を50万円までで検討した方が良いです。その理由は50万円を超えてくると、収入を証明する書類が必要になるからです。これは貸金業法の中で決まっていることですから、どこも収入証明書の提出を要求します。50万円以下であれば、本人確認書類だけでも手続きはできます。50万円を借り入れる場合には、アルバイトやパートの方は少し注意した方が良いです。貸金業法の中にはほかに、総量規制があるためです。

総量規制は年収の1/3を上限として融資をするルールです。50万円を借り入れるとなると、年収150万円必要になります。アルバイトで150万円稼いでいない場合、キャッシングに申し込みをしても審査が通りません。この部分には注意して借入額を考えることです。しかしもし年収150万円を超えていなくて、諸事情で50万円のお金がどうしても必要な場合にはどうすればいいでしょうか?その場合には、銀行キャッシングの利用を検討しましょう。

総量規制は貸金業法で規制されているルールです。銀行は貸金業者ではないため、貸金業法の規制は受けません。つまり総量規制にのっとった融資をする義務はありません。ですから場合によっては、150万円に満たない年収でも50万円の借り入れができるかもしれません。銀行キャッシングで利用できそうなところを探してみましょう。

50万円を借り入れる時、返済はけっこう大変になると思って下さい。中には住宅ローンや自動車ローンで50万円くらいの借り入れをしたことのある人もいるでしょう。そのような人は、結構簡単に返済できると思うかもしれません。しかし住宅ローンや自動車ローンと比較するとキャッシングの場合、借入元金や借入残高に対する金利は高めです。だいたいの所が利息を18%に設定しています。もし利子を18%で50万円をキャッシングで借り入れした場合、24回払いの返済をすると月々2万4962円となって、総返済額は59万7375円です。36回払いで返済した場合、月々の返済額は1万8076円で総額64万7811円の支払額になります。月々の給料の中から支払いをするのは、決して楽な額ではないはずです。

50万円の借金をする場合には、返済方法などを考えきちんとした返済計画をたてましょう。キャッシングのホームページの中で、月々の返済額や返済期間を設定すると自動的に借金返済の計算してくれる返済シミュレーションサービスを提供している業者もあります。このようなツールを使って、自分の生活状況や経済力などを考慮し、返済計画をたてましょう。借りたお金は、いずれ全額完済しなくてはなりません。返済遅れになると督促状が郵送され、家族に内緒で借りていてもわかってしまいますし、ブラックリストに載ってしまい、借入額に関わらず、借り入れが厳しくなりますので、注意が必要です。

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