300万円のお金を借りるのに収入証明の必要ない銀行キャッシング

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キャッシングで300万円の借り入れのできる人は限られます。貸金業法の中で総量規制があります。年収の1/3を上限として融資しなければならないというルールです。この総量規制をベースにすると、300万円借り入れするためには年収が少なくても900万円ないといけません。このハードルを超えている人は決して多くないはずです。正社員ではなくアルバイトやパートでの収入であればなかなか厳しい状況だと思います。自分が借り入れのための条件を満たしているか、申し込みをする前に検討すべきです。

300万円借りられるだけの年収のある人は、銀行系カードローンを利用すべきです。消費者金融は貸金業法のルールの下で融資を行わないといけません。貸金業法の中では、50万円以上の借入希望額で申し込みをした人には収入証明書の提示が義務付けられます。会社員であれば給与明細や源泉徴収票、自営業者なら確定申告の書類や納税証明書などを準備しないといけません。本人確認書類の提出だけでいい従来のキャッシングの手続きをと比較すると、やや手間取る可能性は高いです。特に今すぐ300万円が必要な時には面倒でしょう。

銀行などの金融機関は貸金業者ではないため、この規制を守る義務はありません。実際主要な銀行を見ると、三井住友銀行やオリックス銀行では300万円までは収入証明書を提出する必要がないとしています。本人確認書類だけで申し込みできるため、手続きはスムーズです。

銀行のキャッシングというと審査が厳しく時間もかかる、このようなイメージを持っている人もいるでしょう。しかし現在の銀行のキャッシングを見ると、審査はスピーディです。即日審査に対応している所も多いです。主要な銀行カードローンの中には、最短で30~40分と消費者金融のキャッシングとあまり変わりない早さの所も出てきています。申し込む時間によっては、即日借入も可能です。

300万円ものお金を借りるとなると、審査のハードルや審査基準も高くなると思いましょう。もし自分の収入では審査クリアできないかもしれないと思うのなら、複数のキャッシングに借り入れすることも検討しましょう。例えば、借り入れ金額を100万円程度にして3つの会社から借り入れることで300万円の資金を確保する方法もあります。このようにどうしたら資金を調達できるか、いろいろな視点から見てみることです。ただし複数から借り入れをすると、返済期日が違っていたり、利息の計算も複雑になったりします。借金の管理が大変になりますから、その部分も十分理解したうえでお金を借りましょう。100万円ずつでも300万円でも借入額としては大金だと思います。当然金利も高くなります。月々の返済予定額もかなりの金額になることやいずれ全額完済しなくてはいけないこともふまえて自分の生活や所得を考慮して借入の判断をしてください。補足ですが、審査の通過が難しいかもしれないと一度にたくさんの借り入れ申し込みをすると、よほどお金に困っている状態で回収ができないかもしれない、債務整理の可能性もあるかもしれないと判断され申し込みブラックとなり、ブラックリストに載ってしまう場合もあります。そうなると借り入れ自体ができなくなりますので、注意が必要です。

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