プロミスもアイフルもしきりとコマーシャルで宣伝されている大手の金融会社なので、ご存知の方も多いでしょう。キャッシングの比較をするにあたって、各業者の金利はチェックしておくべきです。金利は借入金額の元本や残金に対して掛けられる利息です。金利の高低で、利息の負担が変わり、返済金額合計も違ってくるからです。通常初回借り入れ時には上限金利の適用されることが多いですから、上限金利で両者を比較すると、アイフルの18%に対してプロミスが17.8%となっていて、若干プロミスの方が低いです。数日程度の借入期間であれば、それほど大きな違いはないかもしれません。しかし長期の借り入れであれば、利息は日割りで計算されるので利息の差は大きくなり、返済金額も変わってきますからプロミスに申し込んだ方がいいでしょう。
またプロミスには、無利息サービスがあるのも強みです。WEB明細利用とメールアドレスの登録をすれば誰でも、初回申込み時に30日間無利息のサービスが受けられます。アイフルには不定期で無利息キャンペーンを実施することはあるかもしれませんが、プロミスのようにレギュラーのサービスは実施していません。30日以内で支払いができ完済済にできるめどが立っていれば、プロミスの借り入れを検討すべきです。
お金を借りるにあたって、審査がどの程度厳しいのかは気になるでしょう。各消費者金融で、独自の審査基準を設けています。ですからあるキャッシング会社の審査で落とされても、他のカードローンの審査申込をして融資が受けられるといったケースも出てきます。アイフルとプロミスの審査をネットの口コミ情報で比較してみると、難易度にあまり大きな違いはないようです。
審査の手続きの中で、在籍確認があります。これは申込書に書かれている勤務先で本当に仕事をしているかどうかの確認をする作業です。プロミスもアイフルも在籍確認は原則行い、会社や事務所に直接電話を入れて確認する方法がとられます。しかし電話するといっても、キャッシング会社と名乗って電話は入れません。担当者の個人名を使って連絡しますので、たとえ他の人が電話に出てしまったとしてもキャッシングの在籍確認と気づかれるリスクは低いです。ただプロミスの方が在籍確認の電話で融通は利かせてくれる傾向が見られます。例えば自分自身が絶対に電話に出られる時間を指定したり、どのような名前で連絡してほしいといったリクエストを入れたりできます。もし在籍確認で会社にばれるかもしれないと心配であれば、プロミスを利用しましょう。補足ですが、会社の連絡先はもちろん携帯電話の電話番号では、審査は否決されますし、在籍確認の電話の際に不在であったり、在籍確認が取れない場合は、審査が保留になりますので、注意が必要です。
その他のスペックに関してあまり違いはないようです。アイフルもプロミスも、即日審査・即日融資に対応していて審査もスピーディです。自分の希望額や返済方法、返済回数などをよく考え、消費者金融の情報なども熟考の上、借金の取引先を決定した方がいいでしょう。