アコムとモビットの借入内容を徹底比較する

このエントリーをはてなブックマークに追加

大手金融機関のアコムとモビットのカードローンを比較すると、差別化を図るため両者とも異なるサービス面で特徴があります。どちらが自分にとって借入するにあたって有利か、比較することが大事です。三井住友銀行グループ傘下のモビットのサービスの中でも着目したいのは、WEB完結サービスのある点です。これは申し込み手続きをすべてネット上から行えるところです。三菱UFJフィナンシャルグループのアコムの場合、契約書類は自宅に郵送されますし、審査の時にの在籍確認のため、勤務先に電話を入れる必要があります。会社や家族にお金を借りることがばれたくないという人もいるでしょう。モビットの場合、在籍確認を電話では行いませんし、本人確認のための身分証明などや契約書などの書類はすべてネット上でやり取りし、審査結果もネット上に回答されます。このため、会社や家族にばれることなく借入できます。ただしモビットのWEB完結サービスを利用するためには、三井住友銀行もしくは三菱東京UFJ銀行のいずれかに口座がないといけないなどの条件が付きます。この部分には注意しましょう。

アコムの場合、30日間無利息キャンペーンのある所に注目です。モビットではレギュラーでこのような無利息キャンペーンは実施していません。もしできるだけ利息を少なくして、返済負担を少なくしたいのなら、アコムを利用することです。ただしアコムの無利息キャンペーンは新規借り入れ申し込み時のみ有効です。また契約してから30日間ですから、契約をして借り入れは後日になると無利息の期間がその分短くなります。この部分にも注意した方がいいでしょう。

モビットもアコムも、消費者金融系のキャッシングになります。このため、総量規制の適用がありますので注意しましょう。総量規制は、年収の1/3を超えて借入れできないルールです。借入希望額を考える場合、総量規制の基準をオーバーしていないか慎重に確かめてください。基準を超えていると、それだけで審査否決される恐れもあるからです。ちなみに一切収入のない専業主婦に対しては、両方とも融資は行っていません。専業主婦の場合、総量規制の対象外の銀行のキャッシングを利用するか、パートでもいいので仕事をして所得を得ることです。

金利で比較してみると、アコムもモビットも最高金利は18%となっています。たいていのケースで初回借り入れ時には上限金利が適用されます。利息の負担では、アコムもモビットもあまり変わりはないと思ってもらっていいでしょう。ただ、上記の通りアコムとモビットでは異なるサービスを展開しています。自分の状況に照らし合わせてみて、より有利な条件で借り入れできる方の業者を選びましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。