株式投資は今では3万円程度の金額の少額資金からでも運用できます。以前は単元株といって、最低でも100株とか1000株購入しないといけないというルールがありました。しかし現在は単元未満株といって、1株からでも購入できる証券会社も出てきています。たいていの銘柄が数千円から高くても数万円で購入でき、利益や配当金もうけられます。このため、あまり手持ち資金の多くない株初心者の人でも、無理のない範囲で株式投資できます。もし3万円を元手にして売買し、売却益などで資産運用方法を試してみようと思っているのなら、以下のような銘柄をチェックしてみることです。
マルコは東証2部に上場している女性用補正下着の販売を手掛けている会社です。全面委託生産で製造された商品を販売しています。直営店舗を日本全国に展開しています。伊藤忠という大企業系列の会社であるところも、安心して購入できる銘柄といえます。共立印刷は独立系の印刷会社で、カタログ通販や情報誌などの印刷に強みを持っています。景気回復局面にある中で、通販カタログの受注は増加しています。旅行雑誌の印刷業も好調で、株価は上昇トレンドに入っていると言います。
日本コンピュータ・ダイナミクスは東証JQスタンダードに上場しています。システム開発や運用を行っているITソリューション系の会社です。パーキングシステム構築に強みを持っていて、駐輪場の運営事業を主要なビジネスとしています。日本全国で放置自転車の問題が起きている昨今、自転車管理システムに強みを持っている会社は注目の的です。同じく東証JQスタンダードに上場しているエスケーアイも、3万円で購入できる注目の銘柄です。携帯電話の販売店で、事業拡大が注目されています。コールセンター事業や葬祭ビジネスを子会社が行っていますし、売電事業にも参入すると言われています。株主優待では、携帯電話の割引券をプレゼントした実績もあります。
東証JQグロースのショーエイコーポレーションも比較的安価で購入できる銘柄です。フィルムパッケージを専門で行っているメーカーで、ネオパックと呼ばれる特殊パッケージはディスプレイ用としては業界トップシェアを誇っています。ダイレクトメールの企画や封入、封緘、仕分け、配送までを一貫して手掛けている所も支持される理由です。
他にも3万円以下のお金でお得に購入できる銘柄はたくさんあります。自分の手持ち資金と相談しながら、購入できる注目の銘柄を自分でも探して可能性を探ってみませんか？少額資金であればリスクも低く、おすすめです。今後の生活の為にも、株取引など無理のない範囲で少額資産運用から進めるべきです。