株式投資で生計を立てるための条件とは

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初心者の如何を問わず、投資家の人たちの中には株主優待や配当金などの利益を得て「いずれ株式投資だけで生計を立てていきたい」と思っている人もいるでしょう。実際有名なトレーダーの中には株式取引が本業になっていて、それなりの収入を確保している人もいます。株式投資で生計を立てるためには、いくつか条件があります。

まずは毎月生活できるだけの収入を確保できるかどうかです。生活費は人によって異なりますから、まず1か月に必要なお金を見直してみることです。必要なお金がわかれば、その額を目標にしてまずはトレードを始めてみましょう。

次に株式投資だけで生計を立てたいのであれば、日経平均株価の影響を避けるのも必要な条件となります。日経平均株価はニュースや新聞で紹介されています。もし平均株価が下がれば、多くの投資家は含み損を抱えてしまいます。なぜこのようなことが起こるかというと、日本の銘柄だけで運用しているからです。このため、日経平均株価が下がれば、モロに影響を受けます。株式投資は何も日本マーケットだけがターゲットではありません。海外にも株式市場はあります。外国株を使って運用して儲ける方法もあります。特に中国株やベトナム株のような新興国の銘柄を使って運用すれば、儲けられる可能性があります。株式投資と言えば国内の株式しかないと思っている人は、視野を広げることです。株式投資だけで生計を立てたいのであれば、ワールドワイドな視野で戦略を練りましょう。そうすれば分散投資もでき、資金が目減りするリスクも軽減できます。

また毎月の収入にこだわるのもやめましょう。特にサラリーマンのような給与所得者だった人に多く見られます。たくさん収入が入ってくれば喜び、収入が少なくなればがっかりするパターンです。サラリーマンの場合、決まった額の給料が毎月振り込まれます。このため、収入の安定が当たり前という認識がどこかにあるかもしれません。しかし株式投資の場合、たくさん収入が入ってくることもあれば、あまり入ってこない月もあって当然です。そこで、儲かった月はたくさんお金があるからと言って派手に使うのではなく、あまり収入のなかった月の生活費に回す資金を準備しておいた方が良いわけです。特に3月や9月は決算月としている企業が多く、配当金は6月や12月ごろに一挙に入ってきます。たくさんお金が入ったからと言って、浪費はくれぐれも避けることです。このようなポイントに注意をして生活すれば、株式投資だけで生計を立てられる可能性も高まります。

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