株式投資するための予算はどのくらい必要?

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投資家といわれると、テレビに出ている人などのイメージからかなりの大金がないといけないと思っている株初心者の人も多いでしょう。確かに少し前までは株式投資で株取引するためには、数百万円単位の予算が必要といわれていました。しかし現在の株式投資はサラリーマンや主婦が運用していることからもわかるように、それほど大きなお金や売買単位がなくても参加できます。上場している企業の中で、半数以上は20万円も予算があれば十分購入できます。さらにミニ株やプチ株といって通常の単位株の1/10程度で購入できるものや、1株単位で注文購入可能なワン株なども登場しています。このような単位の少ない銘柄を購入すれば、1万円以下の予算でも株式投資は始められます。もし株式投資に興味があるけれどもお金が少ないというのなら、このような少額投資から株入門をはじめ、初心者向けの銘柄の株主となってまずは株デビューし、無理のない売買や運用方法を試すべきです。

少額投資をする場合には、自分の知っている上場会社の株式を購入することです。投資で成功するためには、情報をいかに多く持っているかに掛かっていて、利益を出すもリスクを負うも、これにつきます。これは投資している額の多少に関係なく、資産運用するにあたって共通していることです。そこで投資をする際には、自分の知っている企業からピックアップすることです。例えば自動車が趣味であれば、自動車メーカーの銘柄を購入すると言った感じです。株初心者向けとしても、自分が興味のあることだったりサービスだったりであれば、最低でもいろいろなサイトや新聞記事などから情報収集を常日頃から行っているはずです。先ほどの自動車を例にとると「あのメーカーの丸々という商品の車種は人気だから業績がかなり良くなるはず」といった感じで、株価の予想がしやすくなりおすすめです。

少額投資をする際にも、証券会社などが提供している株の値動きを図表化したチャートをチェックすることです。チャートを見てみると、どの銘柄も激しく上下動しています。短期的にみるとわからないことでも、中長期のチャートを見てみると一つの方向に向かって値動きをしているはずです。上昇とか下落傾向などです。上昇の傾向のある銘柄を購入すれば、その後株価が引き続き上昇して、利益を上げやすくなります。もちろんその後逆に下落に転じることもあり得ます。しかしトレンドに逆らうよりも乗ってしまった方が利益はあげやすいです。

そしてミニ株やワン株などを使って、できるだけ複数の銘柄で運用するのも忘れないようにしましょう。1つの銘柄だけで運用して下落すれば、大きな損失につながりかねません。そこでできる範囲でいいので、複数の銘柄に分散して投資しましょう。どれかが下落しても、他でカバーできるかもしれないからです。

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