これから株式投資を始めてみたいと思っている投資初心者の人の中には、金融商品である株とは何かといったところから勉強したいと思っている人もいるでしょう。手持ち資金で資産運用したくても仕事で得た収入を銀行に定期預金しただけでは一向に増えないお金を、大金とはいえなくとも投資関係で利益を得てなんとか増やしていきたいと思うのは誰しも同じ気持ちだと思います。そこで株について土台となる基本的な所から勉強したいのであれば、入門用としてまず個人投資家になる参考書となるオールカラー版 ゼロからはじめる株入門がオススメです。本の題名になっている所からもわかるように、オールカラーで株とは何かについて詳しく解説しています。文字ばかりだと読み飽きてしまう、なかなか頭に入ってこない人のために、図表なども使って初心者向きにわかりやすい構成になっています。まずは本屋へ走って株式投資開始のための入門書として活用してみると良いでしょう。
株式投資初心者の方が読むべき本として、がんばる！かぶ 6時間でわかる株の授業もあります。株式投資をするに0あたって、会社四季報の情報を参考にすることがあります。会社四季報には、個別の会社に関する詳しい情報が書かれているからです。この会社四季報を作っている会社で出版されている書籍です。このため、信頼性は非常に高いです。株とは何かといった基本的な所から、株取引をするために必要な口座の開設方法までレクチャーしてくれます。素人向けにカバーしている範囲が多いので、網羅性に優れた書籍といえます。
見る・読む・深く・わかる 入門 “株”のしくみ (BEST INTRODUCTION TO ECONOMY)も、株式投資初心者に方におすすめの本といえます。初心者向けの本ですが、他の書籍と比較すると少し深く考察が行われています。文章が多めですから、読書が苦手な人は身構えてしまうかもしれません。しかし株式投資をこれから始める人にとっては、必要な知識はすべてマスターできるでしょう。文章が多くても平易な言葉が中心で、わかりやすい内容に仕上がっています。勝ち組への第一歩として、手に取る価値のある一冊です。
3万円ではじめるネット株は、株式取引をする流れについて順を追って紹介していますから、非常にわかりやすいです。表題の3万円というのは、実際に株運用をする場合には難しいものがあります。時にデイトレードだと手数料の段階で赤字になりかねません。しかし少額でまずは運用してみたい人にとっては、すぐれた指南書といえます。テクニカル分析とファンダメンタル分析の2種類のアプローチがあります。その中でもこの書籍は、ファンダメンタル分析の重要性を説明しています。その中でも気になる銘柄があれば、決算書の勉強をすべきと書かれています。インターネットで紹介している株式の基礎知識をすべて網羅していますので、ネットで検索をするのは面倒という人におすすめです。