スクリーニングを行って株式投資を行う銘柄を探す

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株を購入しようかと考えている方がまず躓きやすいのが、どの銘柄を購入するかです。東京証券取引所の一部に上場しているものに限っても、銘柄数は1800を超えているので、全てを把握するのは極めて困難となっています。その為、良く知っている会社の株に手を出すケースが多いものの、やはり様々な分野から選んだ方が知識も深まるのは確かです。株の種類が多過ぎてどれを選べば良いか分からない場合には、スクリーニングが役立ちます。スクリーニングは自己資本比率、売上成長率、PER、PBRなどを用いて銘柄を検索する手法です。証券会社ではこのような便利な検索を無料で提供しているので、こちらを利用すれば目当ての株を探し出すことが出来ます。

証券会社によってスクリーニングの見た目などは異なっているものの、基本的な使い方は変わりません。その為、証券会社に口座を作った場合にはまずスクリーニングを利用して銘柄を探すのが基本です。時価総額や売上高、経常利益などの数字が一定以上のものを抽出することが出来るので、この結果を参考にして具体的に見て行くと効率的に株を知ることが出来ます。また、証券会社では銘柄の具体的な情報を提供しているので、そちらと合わせるとより詳細な情報を知ることが可能です。

株式投資を行う場合にはお買い得な株を買って、それが値上がりしてから売却する、これが基本的なパターンとなっています。その為、割安かどうかを判断出来るPERはスクリーニングでまず調べておきたいポイントです。また、証券会社以外にもスクリーニングを提供しているサービスがあるので、インターネットに繋がっているならばすぐに絞り込みを行えます。実際には財務諸表などの分析は欠かせないので、このスクリーニングのみで株を購入するのは避けた方が無難となっています。

勿論、東京証券取引所の一部に上場している会社を調べる場合にも役立ちますが、東京証券取引所の二部やマザーズ、JASDAQに上場している株を調べる際にも力を発揮するでしょう。東京証券取引所の一部であっても、名前を聞いたことがない企業は珍しくはありませんので、下部の場合はなおさらその傾向が強めです。そのような中から魅力的な株を探す場合、やはりPERや自己資本比率などが良い数字のものを選ぶこととなります。どのような市場であっても、まず絞り込みを行って候補を見つけることは重要であり、事前にどの数字を重視するか決めておいた方が良いでしょう。

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