年金受給者がお金を借りる方法

このエントリーをはてなブックマークに追加

年金だけで生活できるのは、今ではもう昔のことで、年金だけで生活するのが苦しい人が増加傾向にあります。

そんな年金だけで生活が苦しい年金受給者は、いざという時にお金を借りることができるのでしょうか。

年金受給者がお金を借りる方法について調べてみました。

年金受給者がお金を借りる方法

お金を金融機関に借りる時、安定した収入があるかどうかが大前提となります。

年金は安定した収入であると見なされるのか、年金受給者でもお金を借りることはできるのかを調査したところ、年金受給者でもお金を借りる方法があることが分かりました。

そこで、年金受給者がお金を借りる方法を紹介したいと思います。

年金受給のみの方は銀行カードローン

銀行カードローンの中でも一部のカードローンであれば、年金しか収入がない方でも申し込みが可能です。

但し、申込可能年齢の上限が、65歳や66歳なので、ごく一部の年金受給者しか利用することができません。

年金受給以外にも収入がある方は消費者金融

年金を受給しながらも、仕事を継続している方や不動産収入などがある方は、年金以外の収入があるので、消費者金融で借入が可能です。

消費者金融は総量規制の対象なので、無職の年金受給者がお金を借りることは難しいのですが、前年度に年金以外の安定した収入があれば、前年度の年収の3分の1以内であればお金を借りることができます。

年金担保融資

年金担保融資とは、年金を受け取る権利を担保にしてお金を借りる方法です。

返済は毎月の年金から天引きされます。

公的融資なので金利は低く、安心感があるのですが、一方で融資までに時間がかる、連帯保証人が必須、制度が2022年3月末に終了予定と、注意したい点もいくつかあります。

国民年金や厚生年金は「福祉医療機構(WAM)」で、恩給や共済年金は「日本政策金融公庫(JFC)」で年金担保融資の取り扱いがあります。

年金受給者がお金を借りる主な方法は、上記の3種類となります。

年金受給者でも方法は限られていますが、いくつかのお金を借りる方法があるということです。

年金受給者がお金を借りるメリット

年金という安定的な収入がある年金受給者ですが、年金受給者がお金を借りるメリットとは、一体何なのでしょうか。

次回年金支給日まで凌ぐことができる

年金の支給は年6回、偶数月に支給されます。

2ヶ月に1回の支給となるので、次回の支給までに時間があり、金欠になる場合があります。

そんな時、お金を借りることができれば、次回の年金支給日まで金欠を凌ぐことが可能です。

まとまった出費でも用意ができる

家電の買い替えや子供の帰省などで急にまとまったお金が必要になることがあります。

受給している年金を生活費に充てている年金受給者は、急にまとまったお金が必要になってもなかなか用意ができません。

そんな時、お金を借りることができれば、まとまったお金が急に必要になっても対応することができます。

このように、年金受給者がお金を借りるメリットは、多いとは言えない年金の不足分を補うことができる点です。

金欠になったり、まとまったお金が必要になったりした時に、お金を借りることができるのは心強いと言えるでしょう。

年金受給者がお金を借りるデメリット

年金受給者でもお金を借りることはできますが、そこにはデメリットがつきものです。

では、年金受給者がお金を借りるデメリットには、どのようなことがあるのでしょうか。

返済がきつい

年金受給者の場合、年金以外に臨時収入が見込めるのであれば、返済がきつくなることはありませんが、年金受給のみの場合、支給される年金から返済しなくてはならず、生活を圧迫させる可能性があります。

返済が滞ると預金が差し押さえられる

基本的に公的年金は差押禁止なのですが、個人年金や預金などは差押が可能なため、返済が滞ると財産を差押されるリスクがあります。

注意したいのが、公的年金も銀行の口座に振り込まれた時点で預金=財産になることです。

そうなると差押される可能性があるので、公的年金は差押禁止だからといって、返済を滞らせるのは危険です。

年金受給者がお金を借りる最大のデメリットは、年金で返済する場合、返済がきつかったり返済が滞ったりするリスクが高いことです。

最悪の場合、預金が差し押さえられることもあるので、計画的にお金を借りなくてはいけません。

年金受給者がお金を借りるのにおすすめの金融機関

年金受給者は、年金以外にも収入がある人と、年金しか収入がない人に分かれます。

年金以外にも収入がある人は、年齢制限さえクリアしていれば、銀行のカードローンや消費者金融などの金融機関の審査を受けることができます。

しかし、年金収入のみの場合、一部の金融機関からしかお金を借りることができません。

そこで今回は、年金以外にも収入がある年金受給者と、年金しか収入がない年金受給者におすすめの金融機関をそれぞれ紹介したいと思います。

年金以外にも収入がある人におすすめの金融機関

年金以外にも収入がある年金受給者が、お金を借りる時にチェックしたいのが、年齢制限が何歳までかです。

年金は現在、65歳からと受給年齢が引き上げられていることから、年齢制限が比較的高いおすすめの金融機関を紹介したいと思います。

じぶん銀行

利用条件 契約時の年齢が満20歳~70歳未満
安定継続した収入がある
保証会社であるアコムの保証を受けられる
借入上限 通常、カードローンau限定割誰でもコース:10万円以上800万円以内
借入利率 通常:2.2%~7.5%
借入方法 ATM、振込サービス
返済方法 ATM、自動支払い、振込
約定返済額 1000円~
必要提出書類 本人確認書類、収入を証明できる書類

オリックス銀行

利用条件 申込時の年齢が満20歳以上69歳未満
毎月安定した収入がある
日本国内に在住(外国籍の方は永住者または特別永住者)
オリックスクレジット株式会社または新生ファイナンシャル株式会社の保証が受けられる
借入上限 最高800万円
借入利率 年利1.7%~17.8%
借入方法 指定口座への振込、提携金融機関のATM
返済方法 口座引き落とし、指定口座への振込、提携金融機関のATMからの入金
約定返済額 残高スライドリボルビング方式 7000円~
必要提出書類 本人確認書類の写し、所得証明書類の写し、預金口座振替依頼書

アイフル

利用条件 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、アイフルの基準を満たす方
※満70歳になった時点で新たな融資は停止
借入上限 800万円以内
借入利率 20.00%
借入方法 提携ATM、コンビニ、振込、アイフル店舗ATM
返済方法 提携ATM、コンビニ、口座振替、アイフル店舗ATM、振込
約定返済額 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 4000円~
必要提出書類 収入証明書、本人確認書類

プロミス

利用条件 年齢20歳以上、69歳以下の本人に安定した収入のある方
借入上限 500万円
借入利率 4.5%~17.8%
借入方法 口座振込、店舗、ATM
返済方法 口座振替、店舗、ATM
約定返済額 残高スライド元利定額返済方式 2000円~
必要提出書類 本人確認書類、収入証明書類(希望額が50万円を超える、希望額と他社借入残高が合計100万円を超える場合)

今回おすすめしている金融機関は、どこも69歳または70歳という年齢制限の高さがあります。

年金受給をしている年齢層の方でも申し込むことが可能なので、年金に加えて他に収入がある方は、ぜひこれらの金融機関を検討してみてください。

年金しか収入がない人におすすめの金融機関

収入が年金のみの年金受給者が利用できる金融機関は限られます。

今回は、そんな数少ない年金収入のみでもお金が借りられる金融機関を紹介したいと思います。

みずほ銀行カードローン

利用条件 契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満
安定かつ継続した収入が見込める
保証会社の保証を受けられる
借入上限 10万円~800万円
借入利率 2.0%~14.0%
借入方法 みずほダイレクト、ATM
返済方法 自動引き落とし、ATM、みずほダイレクト
約定返済額 残高スライド方式 10000円~
必要提出書類 本人確認書類、収入証明書

三菱UFJ銀行バンクイック

利用条件 年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人のお客様
原則安定した収入があるお客様
借入上限 500万円
借入利率 1.8%~14.6%
借入方法 ATM、振込
返済方法 自動支払機、ATM、振込
約定返済額 1000円~
必要提出書類 運転免許証、パスポート、健康保険証、個人番号カードのいずれか一点

ベルーナノーティス

利用条件 20歳から78歳までの安定した収入のある方で、ベルーナノーティスの基準を満たす方
借入上限 1~300万円
借入利率 4.5%~18.0%
借入方法 ATM、振込
返済方法 銀行引落、郵便引落、銀行振込
約定返済額 2000円~
必要提出書類 本人確認できるものの写し(収入証明書類が必要な場合もあり)

レイク

利用条件 満20歳~70歳(国内居住の方)
借入上限 1万円~500万円
借入利率 4.5%~18.0%
借入方法 振込、レイクATM、提携ATM
返済方法 Web返済、レイクATM、自動引落し、提携ATM、銀行振込
約定返済額 2000円~
必要提出書類 運転免許証など、収入証明(契約額に応じて必要とする場合)

年金しか収入がない人がお金を借りることができる金融機関は少なく、銀行カードローンに限っては65歳や66歳未満までしか申し込むことができないので、年齢には注意してください。

消費者金融や信販系のカードローンは70歳や78歳と、高齢の方でも申し込むことができるので、年金受給者に大変おすすめです。

年金受給者がお金を借りるのに危険な借入先

年金受給者がお金を借りる時に気を付けたいのが、危険な借入先でないかということです。

では、どのような借入先が危険なのでしょうか。

危険な借入先の特徴を紹介します。

金利が20%以上

出資法では上限金利を年20%と定めています。

これ以上高い金利を設定している場合、出資法違反となり罰則の対象です。

金利が20%を超えている借入先は、違法営業をしている危険な金融業者なので利用しないようにしてください。

連絡先が携帯電話の番号

日本国内で貸金業を営む場合、必ず固定電話の電話番号が必要です。

そのため、借入先の連絡先が携帯電話番号であれば、違法な金融業者で間違いありません。

このような金融業者は、一般的に「090金融」と呼ばれています。

注意したいのが、固定電話の番号だからといって、全て安全な金融業者ではないことです。

無届の転送電話は規制されているものの、固定電話番号であっても転送電話の可能性があるので十分注意してください。

無登録業者

貸金業を行うためには登録を受けなくてはいけません。

「登録貸金業者情報検索サービス」や、財務局または都道府県で登録業者かどうかを確認してみてください。

登録業者として確認が取れない場合、その金融業者は無登録業者なので大変危険です。

甘い誘い文句

「低金利で融資」「即日融資」「他店で断られた方もOK」「審査不要」といった甘い誘い文句を謳っている金融業者は、借りやすいという面ではいいのですが、借りた後に厳しい取り立てや違法な高金利を要求するなど、危険が隠れているので利用しないようにしてください。

特に、年金受給者は簡単にお金を借りることはできないので、甘い誘い文句に騙されないように注意しましょう。

年金を担保に貸付している金融業者

年金を担保に貸付ができるのは、公的機関のみです。

金融業者が年金を担保に貸付を行っていたり、年金受給者の借入意欲をそそるような広告表示や勧誘を行ったりするのは禁止されています。

また、年金証書や年金が振り込まれる銀行口座の通帳を預けるように要求するような金融業者も違法です。

年金を根こそぎ取られかねないので、絶対にこのような借入先は利用しないようにしてください。

年金受給者でなくても注意したい危険な借入先ですが、年金受給者は高齢者のため、特に危険な借入先には注意しなくてはいけません。

借金が膨らむだけでなく、個人情報を悪用されたり、年金を騙し取られたりする可能性もあるので、このような危険な借入先は絶対に利用しないようにしましょう。

この調査内容の総括

受給できる年金は減少傾向にあり、年金受給者のお金に関する環境は厳しいと言わざるを得ません。

そんな年金受給者でも、一部の金融機関からお金を借りることができるので、お金がピンチになった時は、計画的に利用することをおすすめします。

但し、年齢制限や厳しい審査でお金を借りることができない場合もあります。

だからといって、年金受給者でも簡単にお金を貸してくれるような、今回紹介した危険な借入先からお金を借りることだけは絶対に避けてください。

金融機関からお金を借りることができない場合、公的支援を頼ることをおすすめします。

金融機関のように、すぐにお金を借りることはできませんが、年金を担保に低金利でお金を借りることができるので、年金受給者でも安心です。

年金受給者でも借入先の選択肢はあるので、ぜひ今回紹介しているおすすめの金融機関を参考に、条件にあった借入先を探してみてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサーリンク