毛皮買取の方法や高額買取してもらためのコツ

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クローゼットの中で眠っている着なくなった毛皮はありませんか?数十万円から数百万円もする毛皮は、処分したくてもなかなか簡単に処分することができません。そんな毛皮たちを手放すのにおすすめなのが毛皮買取です。

では、毛皮買取はどのように行われているのでしょうか。毛皮買取の方法や高額買取してもらうためのコツを紹介します。

一般的にみた毛皮買取の方法

毛皮の買取方法は、

・宅配買取
・出張買取
・店頭買取

この3つの方法が一般的です。

これらの毛皮買取方法の詳細は以下の通りです。

宅配買取

宅配買取は、申込フォームや電話で申し込み→梱包した毛皮を発送→毛皮が到着次第査定→査定額に納得すれば支払という流れで行われます。

買取業者によっては、無料の梱包資材を送ってくれるところもあります。査定金額は電話やメールで伝えられ、金額に納得すれば指定口座に代金が振り込まれます。宅配買取は全国対応している買取業者が殆どなので、住んでいる地域を問わず買取業者を選択できるメリットがあります。

出張買取

出張買取は、出張買取日の予約申し込み→予約日にスタッフが訪問→査定→査定額に納得すればその場で支払いという流れで行われます。

買取業者によっては、事前予約なしで当日対応してくれるところもあります。現金支払いが主ですが、振込が可能な買取業者もあります。大量の毛皮がある方や、荷造りや持ち込みが面倒な方、目の前で査定の様子を見たい方などにおすすめの方法です。最近は、部屋の中へは入らず、玄関先で査定を行う買取業者が多いです。

店頭買取

店頭買取は、来店予約→予約日時に来店→査定→査定金額に納得すれば支払いという流れで行われます。

買取業者によっては、予約不要でいつでも来店可能なところもあります。店頭に持ち込み後、一旦預かってから査定を行う買取業者もあります。その場合、現金ではなく振込みで支払いが行われることもあります。

店頭買取に力を入れている買取業者は、待ち時間にテレビや雑誌、フリードリンクなどのサービスを提供しているところも多いです。駐車場や駐車場のチケットを用意している買取業者もあるので、複数の毛皮を車で持ち込みたい方も安心して利用できるでしょう。

殆どの買取業者が宅配買取を行っていますが、出張買取や店頭買取は、買取業者によっては行っていないところもあるので注意してください。また、最近はLINE査定やチャット査定といった買取方法を扱う買取業者も出てきています。

毛皮を高額買取してもらうためのコツは?

買取してもらうからには、少しでも高く買取して欲しいのが本音ですが、どうすれば毛皮を高額買取してもらえるのでしょうか。毛皮の高額買取のコツを紹介します。

比較する

多くの毛皮買取店が、査定金額に納得できない場合キャンセル可能としています。しかも、キャンセル料はかかりませんので、いくつかの毛皮買取店に査定を依頼して、どれぐらいの金額がつくのかを比較してみるといいでしょう。毛皮買取店によって大きく価格差が出る場合もあるので、その中から一番高い金額の買取業者を選べば高価買取が可能となります。

まとめ買取を利用する

毛皮買取店の中には、毛皮以外にも宝石や着物、ブランド品などの買取を行っている業者がいくつかあります。そういった買取業者は、買取品数が多ければ多いほど買取額をアップしてくれます。なぜなら、一度に買取する商品が多いほど査定時間の短縮やコストが削減できるため、その分を買取価格に還元することができるからです。毛皮以外にも売却したいものがある方は、毛皮以外の買取が可能な買取業者にまとめて買取依頼をすると高額買取が期待できるのでおすすめです。

定期的にお手入れをする

毛皮買取で重視されるのが、毛皮のコンディションです。毛皮のコンディションを保つためにも、定期的にお手入れをするようにしましょう。着用後はブラッシングをしてホコリを落とし、雨や雪などで濡れてしまった場合はタオルドライをしてから通気性の良い場所で陰干しして乾かしましょう。シーズンごとにクリーニングに出すのもおすすめです。このように、定期的にお手入れをすることで毛皮のコンディションを保つことができ、高額買取にも繋げることができます。

保存方法に気を付ける

着用しなくなった毛皮は長い間クローゼットにしまい込みがちですが、ここで気を付けたいのが保存方法です。毛皮の形が崩れたり癖がついたりしないように、ギュウギュウにはしまい込まず、余裕をもって片づけるようにしましょう。

また、毛皮は紫外線に弱いので、日光はもちろんですが、蛍光灯にも注意するようにしましょう。クローゼットに入れていても光が当たる可能性があるので、布をかけて保管をすると安心です。

クリーニング後についてくるようなビニールカバーは、湿気がこもるので使用しないようにしてください。湿気はカビの原因にもなるので、風通しが良い保存場所を選ぶようにしましょう。高額買取を目指すなら、このように正しい保存方法で毛皮を保管するようにしてください。

付属品も一緒に査定に出す

毛皮を購入した際に、箱や保存袋、証明書、保証書といった付属品があれば、付属品も一緒に査定に出してください。付属品を一緒に査定に出すことで、高額買取になる傾向があるようです。

できるだけ早く買い取ってもらう

毛皮はとてもデリケートな素材なので、いくらお手入れや保存方法に気を付けていても、時間が経つにつれて劣化してしまいます。もう着用する予定がないのであれば、早急に買い取ってもらうことをおすすめします。コンディションが良いうちに買取してもらうことで、高額買取を期待することができます。

毛皮の高額買取のコツは、毛皮のコンディションを保つために定期的にお手入れを行い、正しい保存方法を徹底して良い状態のまま早めに買い取ってもらうことです。更に、いくつかの買取業者に査定を依頼して比較することも重要だと言えます。他にも、毛皮以外に買取可能なものや、付属品も一緒に査定に出すことで高額買取が期待できそうです。

毛皮で高額買取してもらいやすいおすすめの商品は?

毛皮と一口に言っても、さまざまな種類の毛皮があります。その中でも高額買取してもらいやすい毛皮はどういったものなのでしょうか。高額買取してもらいやすいおすすめの毛皮を紹介します。

高額買取してもらいやすい毛皮の種類

毛皮とは、体毛がついたままの獣皮のことで、いろんな動物の毛皮が流通しています。その中でも特に高額買取してもらいやすい毛皮を紹介します。

ロシアンセーブル

クロテンの毛皮。サハリンやシベリアでとれるクロテンの毛皮をロシアンセーブルと呼んでいます。黒褐色から黄褐色までさまざまな色があり、毛足はやや長めで柔らかく、光沢があるという特徴があります。保温力にも優れており、毛皮の王様に君臨する最高級の毛皮です。ものによっては希少性が高い大変貴重なものもあり、高額買取が期待できます。

チンチラ

アンデス山地の岩場に生息するげっ歯類のチンチラという動物の毛皮。刺毛がなく羽毛のみで構成されている、皮の薄いデリケートな毛皮です。青みを持った黒~灰色の毛は上品で、滑らかで柔らかく毛の密度が非常に高いです。世界三大毛皮の1つで非常に高級な毛皮なため、高額買取が期待できます。

リンクス

日本ではオオヤマネコと呼ばれる野生ネコの一種で、北米やロシア、モンゴルに生息しています。茶褐色と白い毛に分かれており、特に腹部は白く褐色の斑点が鮮明で美しいことから、非常に価値が高く、高級毛皮の代名詞でもあるため高額買取が期待できます。

ミンク

ミンクは食肉目イタチ科に分類される小動物で、現在は養殖のミンクが殆どです。オスとメスで大きさや毛の感触が異なり、メスの方が細く密で滑らかな毛のため高額だと言われています。ミンクの中でも原皮ブランドのサガミンクは、高額で取引されていることから、高額買取が期待できます。

レオパードキャット

南アジアやマレーシアに生息するベンガル山猫のこといい、ヒョウ柄のような黄褐色に美しい斑点がある毛皮です。毛足が滑らかで短く、柔らかい特徴があります。ワシントン条約で規制されており、養殖もできないことから希少価値が高い毛皮の1つです。日本国内では種の保存法に基づいて、譲渡する場合は登録票を添付する義務があります。

オセロット

南アメリカの熱帯雨林に主に生息するヤマネコの一種です。ヒョウより小柄で、その毛は短毛が密生しシルクのようなしなやかさと光沢を兼ね備えています。黒い斑紋で縁取られたオレンジ色のような斑紋が特徴的です。絶滅危惧種に指定されているため、価値も価格も非常に高い毛皮です。

ジャガー

ジャガーは、アメリカ合衆国の南部からアルゼンチンのパタゴニアまで広い範囲に分布するネコ科の動物です。ヒョウに比べると斑点の大きさが大きく、黄褐色の地に黒のバラの花のような角ばった斑紋が特徴的です。絶滅の危機に瀕しており、ワシントン条約でも規制されているため、手に入れるのが非常に難しいと言われています。こういった背景から、ジャガーの毛皮は高額買取が行われています。

高額買取してもらいやすい毛皮の生産者団体

毛皮の生産者団体とは、毛皮の生産地で組織された団体で、それぞれ独自のブランドをもつことで他の毛皮との差別化を図っています。このブランドは、原皮の状態での品質を表すものなので、加工によっては毛皮の品質が変わってしまうこともあります。多くの毛皮買取業者が高額買取の対象にしているのは、以下の生産者団体です。

SAGA

スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークの4カ国の生産者団体からなる組織で、フィンランドのヘルシンキに本部を置いています。正式名称は「SAGA FURS OF SCANDINAVIA」で、ミンクとフォックスの生産量、品質ともに世界トップクラスを誇っています。サガミンクやサガフォックスが有名です。一番上質な品質を示すラベルが「Saga Lumi Royal」で、より高額買取が期待できます。

アメリカン・レジェンド

北米ミンク生産者団体によるブランドで、アメリカのシアトルに本部を置いています。さまざまなミンクを取り扱っていますが、その中でもブラックグラマは最高級毛皮です。アメリカン・レジェンド・オークションでのみ販売されており、業者でも入手困難な毛皮と言われているため、高額買取が可能です。

メーカー

生産者団体が原皮の状態で毛皮を扱っているのに対して、コートやバッグなどの毛皮製品を製造しているのがメーカーです。さまざまなメーカーが毛皮製品を製造していますが、その中でも高額買取してもらいやすい代表的な毛皮メーカーは以下の通りです。

フェンディ

創業90年以上の歴史を誇るイタリアを代表するファッションブランドです。毛皮の名門と呼ばれる程毛皮のクオリティーが高く、買取市場でも高額で取引されています。

エンバ

ジャパンエンバ株式会社が製造・販売している、日本のメーカーです。海外から高品質の毛皮を輸入して毛皮製品を製造・販売しています。品質に関しては他メーカーに比べてもひけを取らない高い品質です。コートからマフラーなどの小物まで幅広く取り扱っています。

多くの毛皮買取店がこれらの毛皮を高額買取の対象にしているので、ぜひ手持ちの毛皮をチェックしてみてください。

毛皮の買取してもらえないケースいろいろ

毛皮はとてもデリケートなものなので、どんな状態のものでも買い取ってもらえる訳ではありません。では、どのような毛皮が買取してもらえないのでしょうか。

カビが生えている

毛皮は湿気に弱いためカビが生えやすいです。一度カビが生えてしまうと修復ができなかったり異臭が発生したりするので、買取は難しいと思っておいた方がいいでしょう。

色落ちや変色がある

毛皮に香水や整髪料が付着すると、その部分が変色したり色落ちしたりする場合があります。また、毛皮を染色した際に使用した染料が化学的変化を起こしたり、日光や蛍光灯による変色や退色が起こったりすることがあります。こういった毛皮は、専門店やクリーニング業者によって修繕可能な場合もあるのですが、コストがかかってしまい再販には向かないので買取してもらえないことが多いです。

目立つ汚れや破れがある

目立たない汚れや、修繕できる程度の破れであれば買取は可能ですが、目立つ汚れや破れは買取が難しくなる傾向にあります。

目立つ虫食いがある

目立たない部分や一部の虫食いであれば修繕が可能なので買取してもらえるのですが、目立つ虫食いは修繕が難しいため買取してもらえない可能性が高いです。

偽物

フェイクファーやコピー商品は言語道断、買取不可です。偽物かどうか分からない毛皮でも査定は可能なので、毛皮かどうか分からない毛皮は一度査定依頼するといいでしょう。

再販が難しいもの、修復できないもの、偽物は買取してもらえない傾向にあるので、査定の前に確認したり買取業者に相談したりしてください。

買取してもらえなかった毛皮を処分するならどうすればいい?

買取依頼をしたものの毛皮の買取が不可だった場合、不要になった毛皮はどのように処分すればいいのでしょうか。買取してもらえなかった毛皮の処分方法を紹介します

買取店で処分してもらう

毛皮買取店の中には、買取不可の毛皮を無償で引き取ってくれる場合があります。買取が難しそうな毛皮の買取を依頼する際は、値段のつかない毛皮を引き取ってくれるか事前に確認しておきましょう。

オークションやフリマアプリを利用する

毛皮買取店で買取が不可であっても、オークションやフリマアプリなら購入してくれる人がいる可能性があります。但し、高値は期待できないこと、出品や発送などの手間がかかるなどのデメリットがあります。

リフォームする

リフォーム代はかかってしまうのですが、毛皮をクッションカバーやラグなどにリフォームすると日常使いができ、冬場などに有効活用することができます。コートであれば、バッグやショールといった小物類にリフォームするのもおすすめです。

供養

お寺や神社の中には毛皮を供養してくれるところがあります。毛皮という性質上、捨てるのは偲びないと思う方も多いようです。そんな方は、お寺や神社で供養をしてもらうといいでしょう。リフォーム同様料金がかかること、お寺や神社に持ち込む必要があるなど、負担や手間がかかるなどのデメリットがあります。

捨てる

買取店で処分してもらうこともできず、オークションやフリマアプリでも売れず、リフォームや供養をする予定がない方は、最終的に捨てるしか処分方法はありません。ゴミの分別方法は自治体によって異なるので、捨てる前に何ゴミになるのか確認するようにしましょう。

動物愛護の観点からも、できれば何らかの形で有効活用してもらうことが望ましいと言えそうです。捨てるという選択肢は最終手段とし、他の方法で買取できなかった毛皮を処分するようにしてください。

この調査内容の総括

毛皮の主な買取方法は、宅配・出張・店頭の3種類ですが、最近ではLINE査定やチャット査定といった方法を導入している毛皮買取店もあるようです。より手軽に毛皮買取の査定ができるので、不要な毛皮がある方は、まず一度毛皮の査定依頼をしてみることをおすすめします。

毛皮にはさまざまな種類やブランド、メーカーがあり、その中でも特に高額買取が可能な毛皮を今回紹介しています。手持ちの毛皮の中に該当するものがないか、ぜひ確認してみてください。

いくら高額買取が可能な毛皮でも、毛皮はデリケートなものなので、時間が経つにつれて劣化してしまい、買取価格が下がってしまいます。あまりにも状態が悪いものは買取不可になってしまいます。そうならないためにも、日頃のお手入れや正しい保存方法を心掛け、状態が良いうちに早めに買い取ってもらうようにしましょう。

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