彼氏とのデート代がきつくて足りない場合の対処方法

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一昔前、特にバブル期には「デート代は男性が払うのが当たり前」という価値観が支配的でした。

しかし昨今、少々事情が変わりつつあるのを感じるときがあります。

例えば、ネットの悩み相談などでは「彼氏がデート代を払ってくれない」などという悩みがアップされたりしています。

以前なら、「男の風上にも置けないやつ」と一喝されそうな行動を、平気で取る男性がいることに衝撃を受け、最近のデート事情について調査してみることにしました。

彼氏とのデート代の平均相場はどれぐらい?

Tech総研の調査によると、社会人1回のデート代金の平均金額は2人分で約8,000円。

年齢が上がるにつれて、金額がUPしていく傾向があることがわかりました。

年代別の平均相場は以下の通りです。

20代社会人の平均相場

20代前半(22歳~24歳)のデート代の平均相場は1回あたり8,237円で、ひと月あたり23,600円でした。

大学生カップル1回あたりのデート費用の相場が5,000円であるということを考えると、就職による可処分所得の増加が、そのままデート予算に反映されていることが見て取れます。

20代後半(25歳~29歳)のデート代の平均相場は1回あたり8,277円で、ひと月あたり25,134円という結果になっています。

20代後半ではまだ役職は付かず、ボーナスの上昇率もそれほどではないということを考えると、20代前半のデート予算とさほど変動がないというのは納得の数字かと思われます。

30代社会人の平均相場

30代前半(30歳~34歳)のデート代の平均相場は1回あたり8,291円で、ひと月あたり26,504円となっています。

デート費用の変動がないという点では、20代と変わりありません。

これは、30代前半までは給与水準とボーナス水準があまり上昇しないという日本の賃金体系によるものと思われます。

30代後半(35歳~39歳)のデート代の平均相場は1回あたり9,156円で、ひと月あたり33,806円でした。

30代後半になると、中間管理職につく方も現れ始め、給与及びボーナスが増加する機会が増えてきます。

この影響がデートの予算にも如実に表れています。
それまでの平均相場8,000円程度から、一気に9,000円程度にアップしているのがわかります。

40代の平均相場

40代になるとさらに金額が上がり、1回あたり12,797円ほどだと言われています。

ひと月あたりでは51,188円という結果でした。

かなり多いと感じますが、40代の平均年収約590万円の10%程度です。

どの世代でもデート代は年収の約10%前後となっているので、結婚を急いでいる方がお金をつぎ込んでいるなどという、金銭感覚のブレによるものではないと思われます。

デート代で女性の負担割合はどれぐらい?

20代~30代のデート負担額の平均相場は男性が4,200円程度、女性が3,900円程度となっています。

基本的な傾向は「男性のほうが若干多めに支払う」となっていることが、データの上では確認できます。

様々なアンケート結果を調査してみると、割り勘は「7:3または6:4が基本」で、やはり男性が少々多めに払うほうがよいという意見が大勢を占めていました。

世代ごとに細かく見てみます。

20代

調査によると、10代のカップルにおいては5:5の支払い割合が最も支持されていました。

その背景には、10代のカップルはお互い学生であることも多く、アルバイトが主な収入源であることを考えると、収入の男女差があまりないという事情が関係しているものと思われます。

このことから5:5の割り勘が好ましいという意見が多いと考えられます。

ところが就職すると状況は一変します。

国税庁の民間給与実態統計調査によると、25~29歳の平均給与は男性が378万円、女性が297万円で、その男女差はなんと81万円にも及びます。

この状況では、5:5の割り勘を疑問に思う女性が多いというのもうなずけます。

20代で最も支持を集めたのは、男性:女性=6:4の支払い比率でした。

平均年収の男女差を考慮すると妥当な比率だと言えます。

20代で、男性:女性=6:4の支払い比率に次いで支持を集めたのが、男性:女性=5:5の支払い比率でした。

これは20~24歳の平均収入を見ると、ある程度説明がつくかと思われます。

20~24歳の男性の平均年収は264万円、女性の平均年収は231万円となっています。
その差は33万円。25~29歳の男女差と比較してかなり少ないことがわかります。

この層であれば、男性:女性=5:5の支払い比率はさほど抵抗なく受け入れられると考えられるのです。

もう1つ考えられることは、20代は結婚を強烈に意識しだす年代であるという点です。

結婚を予定しているカップルは将来に備えて貯金するために、デート費用そのものを低く抑える傾向にあり、その金額を5:5の割り勘にしても女性の負担にならないとも考えられるのです。

バブル世代にとっては男性:女性=10:0の支払い比率が当然という意識がまだ根強いという意見もありますが、日本経済の「失われた10年」に生まれ育った20代のカップルにとって、節約志向は当然のこととして認知されているという構図が透けて見えます。

30代以上

30代から60代くらいまでの世代では、デートで割り勘はあり得ないという価値観を持っている方がかなり多いということが各種アンケート調査からわかりました。

この場合は男性:女性=10:0の支払い比率ということになります。

50代から60代の方が、このような価値観を持つにいたった最大の要因は「平成バブル」だと考えます。

平成バブル最盛期の1988年に、これらの世代の方々は20代から30代の若者でした。
バブル期は仕事もやっただけ成果が上がり、給与も右肩上がりに上昇していった時代です。

そんな環境の中で節約志向などというものは微塵もなかったわけです。

さらに、今は死語となりつつある「男の甲斐性」という言葉もまだ健在でした。

このように50代から60代の方の価値観の形成過程は比較的分析しやすいのですが、30代から40代の方の価値観もほぼ同一というのは意外でした。

ここで注目したのは世代間の年齢差が20~30歳程度という点です。

これはちょうど親子間の年齢差に該当します。子世代は親世代の価値観を色濃く受け継ぎますので、価値観に共通点が見られるのは珍しいことではありません。

ただし、30~40代の方は平成バブル崩壊後の不景気、特に2000年前後の苛烈な企業のリストラを10代~20代で目の当たりにしています。

このようなことから、親世代よりは節約志向は高いと言えます。

このような事情が反映され、男性:女性=8:2の支払い比率が10:0に続いて支持を集めるという結果につながっていると考えられます。

彼氏とのデート代が足りない場合におすすめの対処方法

自分から行きたい場所を提案する

あらかじめ低予算で済むプランを組んでおいて、さりげなく彼に提案するのがスマートです。

その場合、ただ安いところをピックアップするのではなく「一見単なる食堂だけど、オムライスがめちゃくちゃおいしい」とか、「あの動物園のサルのしぐさが笑えるの」などの盛り上がりネタのあるところや、無料クーポンがある店舗の利用を考える等の工夫は必要でしょう。

デートで最も重視すべきは「楽しさ」だという点は重要です

家デート

思い切って彼や自分の家でデートを完結させるという手もあります。

この場合のプランは

・2人で料理
・2人で模様替え
・DVD鑑賞

などが考えられますが、いずれも低コストプランなので安心です。

公園デート

公園で、のんびりと公園デートを楽しむというのもおすすめです。

2人でお弁当を作ってから公園に出かけるというのも楽しいものです。

池がありボートに乗れる公園や、運動施設や植物園などのある公園などを選ぶと1日中楽しめてコストもほとんどかかりません。

無料イベントでデート

「無料コンサート」、「お祭」、「花火大会」、「学園祭」など、無料イベントは意外に多いものです。

日々の情報収集が非常に重要となりますが、コストパフォーマンスはかなり良いと言えます。

図書館デート

お互いの趣味が読書であるとか、2人とも調べ物があるとかいう場合には、図書館でのデートを考えるのも1つの方法です。

モデルルーム見学デート

結婚を意識しているカップルであれば、モデルルームの見学に行くという方法があります。

家を媒介として様々なイメージがわくことで、漠然としていた2人の生活がかなり具体性を帯びるようになり、ワクワク感が高まります。

正直にお金がないことを伝える

万策尽きた場合にはストレートにお金がないことを伝えるというのも効果的です。

この場合、伝え方は非常に重要です。

「あなたがデート代を出してくれるなら行く」はNGです。

これを「すごく行きたいのだけどお金が厳しくて…」という表現にすれば、あなたとデートしたいけれど、そのプランではお金が足りないと彼にアピールできます。

彼氏とのデート代が足りない場合にイマイチの対処方法

お金を借りる

デート代を借りるのがカード会社であれ、友人であれ、あまりおすすめできない対処方法と言えます。

まずカード会社のキャッシングを利用する場合には利息がかかります。

それだけでも損ですが、キャッシングは手軽にお金を引き出せるので癖になりやすく、よほど計画性のある方でないと借入額がかさんでしまうリスクがあります。

現在、30日間は利息0%を謳っているカードローン会社が何社かあります。

しかしながら、一時的な金欠状態ならいざ知らず、デート代の不足が恒常的なものである場合には、いずれ支払に困るのは明らかです。

また、友人に借りた場合は、後に返済についてトラブルになる場合があります。

最悪なのは借りていること自体を忘れてしまうということで、この場合、友人からの信頼度は急降下することを覚悟しなければなりません。

デートの支払い時にお金がないと告白

「お金がない」とも「デートに行けない」とも言い出せず、ズルズルデートしてしまった挙句、最後の支払いの段階でカミングアウトするのは全くおすすめできません。

少なくとも物事の対処能力を疑われますし、最悪人間性を疑われる可能性すらあるからです。

デートを当日キャンセル

お金がないことを言い出せず、当日になってデートをキャンセルするのはNGです。

約束事に関してきちんとしている彼の場合、実は自分とデートしたくないのではないだろうか?という疑いを抱かせてしまう可能性があるからです。

これがドタキャンに近い場合、彼から不信感を持たれても仕方がない行為と言えます。

総括

調査を行う前から、デートも消費活動の一種なのだから日本経済の変遷とその消費性向の移り変わりに相関性があることは予測していました。

しかしながら、デートの割り勘についての意識が世代間で、これほど異なっているとは思ってもいませんでした。

簡単に言うと20代は節約志向が前面に出ていて、30代から40代は親世代のバブル期的な価値観に影響を受けながらも、現実のシビアさも身に染みているという傾向が見て取れるのです。

この点から判断すると、デート代を負担に思いたくないということを優先的に考えるのであれば、30歳以上の年上の男性と付き合うのが最も良いという結論に達します。

昨今、年の差婚をするカップルが増えてきている理由は、意外にこのようなところにある可能性もあると考えさせられた調査でした。

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