給料日に主人や彼氏に内緒でついついパチンコで遊び過ぎてしまった、家に入れる家賃の支払が滞っているなどのとき、人からお金を借りる方法として友達から借りる方法も選択肢の一つとして出てくるでしょう。
消費者金融から借りるときと比較すれば、利息の支払いはないか、あるとしてもかなり低く抑えられます。
ただし友達からお金を借りる際には、マナーや節度を持って行うことが大事です。金銭トラブルは、時としてそれまで築き上げてきた友情を粉々にしてしまうこともあり得ます。
ここでは、そんな友人からお金を借りるときに心がけたいポイントについてご紹介したいと思います。
友人からお金を借りる時に必要なことは?
友人からお金を借りるときに心がけたいポイントには、主に以下の3つがあります。
■友人からお金を借りるときに心がけたい3つのポイント
- 何故お金が必要なのかという理由をきちんと説明する
- 返済するときのルールをきちんと決めておく
- 返済だけでなく感謝の気持ちを伝える
1.何故お金が必要なのかという理由をきちんと説明する
友人からお金を借りる場合に絶対に守ってほしいのは、何故お金が必要なのかという理由をきちんと説明することです。中には込み入った事情があって、心理的になかなか友人でも言い出しにくいこともあるかもしれません。
しかし変にごまかして借金の申し入れをしても相手が怪しみます。
2.返済するときのルールをきちんと決めておく
また、返済するときのルールもきちんと決めておくことが大事です。月にいくら返済するのか、返済期限をいつにするのか、どのような方法で返済するのかなどを最初に決めておくことです。個人がお金を貸すのは大変リスキーです。
もし返済してもらえなければ、消費者金融のような法人が受けるダメージよりも大きいはずです。
そこでどうすれば相手が安心してお金を貸せるかを考えて切り出すことが大事です。
できれば後々言った言わないでトラブルにならないためにも、借用書という形で証拠を残しておくことも大事です。
3.返済だけでなく感謝の気持ちを伝える
困っているときにお金を貸してくれた、これは友人によってあなたが救われたことを意味します。そこでただ借りたお金を返せばいいと思うのではなく、一緒に感謝の気持ちを伝えることも忘れないでください。
たとえばお金ができたら返済だけでなく、何かプレゼントを渡したり料理をごちそうするなど、できる範囲で感謝の気持ちを伝えることです。
また、お礼の気持ちはメールや電話ではなく直接会って伝えるようにしましょう。
金銭の貸し借りは子供同士のおもちゃの貸し借りとは違い、お互いにリスクを背負う大人の契約です。
だからこそ、何気ないことかもしれませんが、きちんとお礼することで貸した友人との信頼関係をより強固なものにできます。
金銭トラブルが不安なら消費者金融を選択肢に
友人とのお金の貸し借りは、お互い慎重に行うことが大事です。友達をまるで便利屋のように使い、後々金銭トラブルで友人関係のこじれるケースがあります。
ニュースなどの報道で、時折貸し借りトラブルが原因の事件や裁判なども紹介されているほどです。
もしせっかく仲の良い友人を金銭トラブルで失いたくないと思うのなら、やはりカードローンのような所でお金を借りた方が無難です。
カードローンでよく知られているのは、以下の大手消費者金融の3社です。
■カードローンにおすすめの消費者金融大手3社
上記のようなカードローンを使えば確かに利息の支払い負担は増えますが、利息は大半のカードローンで日割りの計算が行われています。
つまり早めに返済をすれば、利息の負担も軽減できるのです。消費者金融の中には、一定期間であれば無利息で貸し出すサービスもありますから利用を検討しませんか?
まとめ
ここまでご紹介したように、友達からお金を借りるのは思ったよりハードルが高いということが分かったと思います。「金の切れ目は縁の切れ目」ともいうように、貸し借りトラブルは人間関係と強く繋がっています。
友達から借りるリスクを感じた方は、旦那や親など身内から借りるというのも一つの手かもしれません。
いずれにしても、返済できる金額と返済期間をきちんと守れる範囲で借りるようにしましょう。