お金を借りるときの金利比較の方法を紹介

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大手消費者金融や金融大手のテレビCMなどが毎日流れていて、ご存知の業者もたくさんあると思います。借り入れ予定の人やお金を借りる人は、各業者のメリットを比較してどこに申し込むかを決めるはずです。この時大事なのが、金利の比較をすることです。返済をする時には元金を返すほかにも、利息の支払いをしないといけません。つまり元金、利息ともに合計された金額を返済する必要があります。利息は元金に一定の割合の金利をかけた額で決められます。金利が低ければ支払う利息も少なくなって、1月あたりでみても全体的にみても返済負担が軽減され返済額も少なくなります。利息は日割り計算されますから、短期間で返済する場合にはあまり影響はないかもしれません。しかしまとまったお金を借入する、ある程度の長期の借入を予定している人は金利を比較して、申し込み先を決めることです。

キャッシングの金利を見ると、「○○%~○○%」といった感じで、金利に幅を持たせています。最低金利は多くの所で1桁、中には3~4%といった低金利に設定しています。金利比較をする時には最低金利をチェックする人が多いですが、最高金利を見るのが基本です。担保も保証人もつけないキャッシングの場合、信用だけで貸し出します。初回の借入時には、返済してくれるかどうかは未知数です。その不安要素があるのでリスクマネージメントとして、最高金利でお金を貸し出します。最高金利で比較してみると、銀行カードローンの方が消費者金融よりも安い傾向が見られます。

消費者金融の最高金利は利率18%前後に設定されているのに対し、銀行カードローンの金利は15%以下としている所が多いです。たかが3%かもしれませんが、結構大きな利息差になるケースもあります。たとえば融資額50万円で借入して、1か月後に返済したとします。18%の金利のキャッシングであれば利息は7397円となります。ところが14.5%の金利で借り入れをすれば、5958円となり、1439円もの金利差になるわけです。借入額が50万円以上、借入期間が1ヶ月よりも長くなれば、この差はより顕著になります。ですから返済の負担を少しでも軽減し返済金額を定額にしたければ、銀行カードローンを選択肢の中に入れるべきです。参考までに言うと、消費者金融よりも銀行の方が融資条件、審査は厳しいと言われています。

一方消費者金融の中には、無利息キャッシングと呼ばれるサービスを実施している所もあります。一定期間内であれば、利息の支払いが一切必要なくなるサービスです。たいていのところが30日間無利息としています。給与所得者であれば、30日間で給料日があるでしょうから、給料振り込みなどで収入があった時に借りたお金を完済すれば一切利息を支払う必要がないかもしれません。ただし細かなサービス内容や条件はキャッシング会社によって異なるので、確認はすべきです。

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