クレジットカードでお金を借りる特徴を把握する

クレジットカードにはショッピング機能の他にも、直接お金を借りることが出来るキャッシング機能があります。

買い物などの出費が増えて銀行残高や手持ちの現金が足りなくなったときに、クレジットカードが対応しているATMで必要なお金を借入することができます。また国内に限らず海外でも利用できるので便利です。

クレジットカードのキャッシングを利用するメリットとは

1.海外旅行中の通貨の借入ができる

クレジットカードでお金を借りるメリットのひとつに、海外旅行などで手持ちの通貨が足りなくなったときに借り入れができる点です。

通貨が足りなくなったときに日本円を両替する方法もありますが、実際に両替所を利用するとなると待ち時間がかかります。特に空港の両替所は、たびたび長蛇の列ができるほどです。

そんなときにクレジットカードのキャッシングを利用すれば、必要な通貨を手早く確保することができます。

カードについているマスターカードやビザカード、JCBなどのキャッシングサービスを利用できるATMは、コンビニや街中などにたくさんありますので、両替所に比べて行列ができることはほとんどありません。

限られた時間の中で海外旅行を満喫するためにも、時間のロスは最小限にしたいものです。そんなときこそクレジットカードのキャッシング利用はとてもメリットがあると言えるでしょう。

なお補足ですが、ATMを利用した際の利用明細は後日カード会社から届く利用代金の明細書が届くまで必ず保管しておきましょう。

2.海外でのキャッシングは為替レートがお得

海外でキャッシングを利用すれば、為替レートの条件がよいという点にも注目です。

 
■外貨両替所で5万円分をドルに両替

1ドル100円、手数料1ドルあたり3円で計算した場合
500ドル×3円=1,500円の手数料がかかる

■海外キャッシングで5万円分借入

金利18%で30日後に返済した場合
5万円×0.18÷365=約25円 30日で750円の利息がかかる

両替所では手数料が上乗せされますが、キャッシングであれば仮にATMの手数料がかかったとしても数百円であることから、利息を差し引いてもお得だと言えるでしょう。

3.セキュリティ面で安心できる

海外でキャッシングサービスを利用するのは、セキュリティ面でも安全だと言えます。

海外旅行中の日本人は多額の現金を持ち歩く人が多いため、スリや強盗の餌食になることが多々あります。しかし必要な時にキャッシングで現金を借り入れすれば、普段から多額の現金を持ち歩く必要はありませんし、たとえスリや強盗の被害に遭ったとしても、ダメージは最小限に食い止めることができるでしょう。

クレジットカードのキャッシング金利には注意しよう

キャッシングサービスを利用するにあたり、借りたお金に加えて金利が発生するので注意が必要です。

クレジットカードのキャッシング金利は18%が一般的ですが、これはプロミスやアコムなどの消費者金融で借り入れするのとほぼ同じ条件になると考えてください。

もし急な出費で借り入れしたのなら、できるだけ早めに支払いすることです。利息は返済日までの日割りで計算されますので、借入期間が長引けば長引くほど利息の額は大きくなってしまいます。

なかには一定期間に返済したり利用回数によって無利息キャンペーンをしている大手企業などもありますが、リボ払いであると更に利息が掛かりますので、可能であれば一括返済が良いでしょう。

なお、クレジットカードでもゴールドカードになると、キャッシング金利が15%に優遇されるカード会社もあります。なぜならゴールドカードの所有者は、プロパーカードを持っている人と比較して信用度が高いからです。

このように、キャッシングの借り方ひとつで手数料が増えてしまう事もあるので注意が必要です。

当記事のまとめ

クレジットカードのキャッシングは急な出費に対する手助けとなるのはもちろんのこと、海外での利用時に特にメリットがあると言えるでしょう。しかし金利が高めですので、借りたら早めに返済して無駄のない利用方法を心がけましょう。

借金踏み倒しの方法はあるの?

もしあなたが借金の支払いに追われて踏み倒しを考えているのであれば、2通りの方法があります。

1.時効の援用

1つ目は時効の援用と呼ばれる方法です。

借金には時効があり、この時効が来るまで取り立てを無視し続けるのです。そして時効が成立すれば債権者の取り立ての権利は失効し、借金返済の義務もなくなるのです。

しかし時効の援用が成立することはまず考えにくいでしょう。というのも、時効の援用にはいくつかの条件をクリアしなければならないからです。

時効の援用を成立するための条件とは

 
■時効の援用を成立するための条件

1.時効の期間が経過していること
2.一定期間借金を返済していないこと
3.金融会社に対して時効の援用を通知していること

時効の援用を成立するためには、まず1つ目に時効となる期間が経過していることです。

銀行などの金融機関や消費者金融などの貸金業者が個人向けに融資を行った場合、商事債権にあたるので時効は5年となります。最終返済日から5年間ずっと返済を行わず、延滞状態が続くと時効の対象となります。

2つ目に時効までの間に借金を返済していないことです。時効は契約日から5年ではなく、最終返済日から5年間とカウントするため、途中で一部でも借金返済に応じると時効は中断します。また時効の期間が経過しても、時効の援用が成立する前に少額でも返済してしまうと、時効を主張できなくなる場合があります。

3つ目に時効援用の承認を受けていることです。これは借りている金融会社に対して「時効になったから支払いませんよ」という通知を行うことで、通常は内容証明郵便を使って郵送します。

債権者には時効を止める手段はないのか?

貸したお金を一方的に返しませんと言われた債権者は債務者に対して何もできないのかというと、そうではありません。時効期間を中断できる方法はいくらでもあり、簡単に言うと債権者が債権回収の意思表示をすれば、時効のカウントは止まるのです。

 
■債権者側が時効完成を止める手段

1.電話や口頭での支払い催促、督促状の発送
2.返済を求める裁判を起こした場合
3.差押、仮差押を行った場合

たとえば口頭や電話での督促または郵便物で債務者の自宅に催促状を送付した場合、最大6か月間時効が延長されますが、これだけでは時効は止まりません。その6カ月の間に返済を求める裁判を起こすことで時効が中断します。そのほか、差押や仮差押の手続きを債権者が行った場合も時効が中断されます。

このように債権者側も時効が成立するまでの5年間、何もアクションを起こさないとは考えられないため、時効の援用はルール上あるけれども、事実上使えない借金踏み倒しの方法だと思った方がよいでしょう。

2.自己破産

借金を踏み倒すもう1つの方法は、自己破産という法的手段をとることです。

自己破産とは債務整理の手段のひとつであり、裁判所で破産手続開始の申立てを行い免責決定の通知を受ければ、自分の財産をすべて処分してそれでもなお残った債務に対しては返済義務がなくなります。

借金の取り立てから解放されるという経済的にも精神的にも大きなメリットはあるのですが、その分社会的な立場でのデメリットもあります。

 
■自己破産のデメリット

1.生活用品以外の財産すべてを処分しなければならない
2.信用機関の情報に記録され、7年〜10年はクレジットカードの契約や新規借入ができない
3.破産申立て時と免責決定時の2回、官報に名前と住所が掲載される
4.免責決定されない場合もある

マイホームやマンション、自動車や高級家電など高額なものを所有している場合はすべて処分の対象となりますが、身ぐるみはがされるわけではありません。生活に必要な身の回りのものはそのまま手元に残すことができます。

また自己破産をすると事故情報が信用機関の情報に掲載されますので、最低でも5年〜7年は住宅ローンを組んだりカードローンやクレジットカードも作れなくなります。

破産申立てをすると、免責決定時も含めて2回官報に名前が載ることとなりますが、一般人が官報をチェックすることはほとんどないでしょう。しかし、官報に一度記載された事実はその後も削除されることはありません。

更には滞納している税金や国民健康保険料などは免責の対象外ですし、株式投資やギャンブルなど破産の理由によっては免責決定されないこともありますので、この場合は借金返済の義務が残ります。

借金の踏み倒しに関する情報まとめ

借金苦に陥ってしまう原因は色々あると思いますが、いずれにしても楽をして借金を踏み倒すことは難しいと言えるでしょう。

借りたものは返すというのが本来のあり方ではありますが、多重債務で未来がないほど苦しんでいるのであれば、正当な法的手段として自己破産もあるでしょう。しかし自己破産は最終手段ですので、その前に債務整理など他に手段がないかを弁護士などに相談しましょう。

親からお金を借りるには借用書を作ろう

車や住宅のような大きな買い物をする時、生活費が少し足りない時などにお金を借りたいと思うことがあるでしょう。そんなときに実家を頼れるのであれば、両親からお金を借りることも検討すべきでしょう。

金融機関やカード会社のカードローンを利用すれば、年率18%近い金利がかかります。しかし身内のお金の貸し借りであれば、利子無しまたは掛かったとしてもカードローンよりかなり安い条件でお金を貸してくれることでしょう。

もし家族からお金を借りることになった場合は、借用書を作成しておくことをお勧めします。なぜならば、借用書がないと家族から贈与されたと解釈されかねないからです。

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郵便局でお金を借りる方法を紹介

皆さんの自宅に近くに郵便局はありませんか?郵便物を送るとか、かんぽで子供のための学資保険、生命保険、簡易保険や養老保険などの契約をしたり、定期預金や通常貯金など普通預金として手元のお金を預けたり、引き出したりするときに利用することが多いでしょう。ゆうちょ銀行ATMは全国にあるので誰でも1度は使ったことがあるのではないでしょうか。

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土地を担保にお金を借りる方法の使い方

自宅や土地を担保にお金を借りるローン

自分の名義で何らかの不動産を所有している人は、その不動産を担保にしてお金を借りる方法があります。銀行や消費者金融の商品を見てみると、不動産担保ローンと呼ばれる商品があります。こちらはまさに土地を担保にお金を借りるサービスです。

土地を担保として提供する代わりにお金を借り入れます。そして借りたお金は債務者が返済をしていくのですが、もしちゃんとローン返済ができなくなった場合には、土地を没収し競売にかけるなどして債権を回収する方法です。

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誰でもお金を借りられる方法はあるの?

カードローンの審査が厳しいところ、甘いところ

カード会社や大手消費者金融などの金融業者で行うカードローンの審査は業者によって異なります。最も審査の厳しいのは、銀行カードローンと言われています。ただし過去に借り入れを巡ってトラブルを起こしたことがなくて、仕事をして安定した収入を得ている人であれば審査通過できる可能性は高いです。

銀行カードローンは融資までに時間がかかることもありますが、比較的金利が低かったり借入の限度額が大きめなどのメリットがあります。

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安全にお金を借りる方法は簡単

お金を借りるときに重要なこと

手持ちのお金が足りず貯金も尽きても両親や夫など家族には言えない。だからこれから初めてお金をカードローンなどから借りよう!と思っている人の中で、借金して本当に大丈夫か心配と思っている方もいるでしょう。

カードローンやキャッシングは、使い方を間違えなければ、危険なものではありません。むしろお金に困った時に助けてくれる便利なサービスです。カードローンを利用するときに注意しなければならないのは、業者選びです。

カードローン会社の中には、大手でお客さんのために安全なサービスを提供している所もあります。しかし一方でヤミ金業者に代表されるように、高利でお客さんを後々苦しめるようなあこぎな商売をしている所もあるのは否めません。

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お金を借りるには会社への連絡は避けられない?

消費者金融や金融機関で借金をするにあたって、在籍確認はほぼ確実に行われるシステムであると思ってください。在籍確認とは、申込書に書かれている会社で本当に申込者が働いているかどうかを確認するための作業です。直接会社に連絡を入れて、在籍しているかどうかを確認します。しかしアルバイト先や勤務先の会社に連絡されると、お金を借りようとしていることがばれるのではないかと不安を感じる人もいるはずです。結論から言いますと、在籍確認の電話を他の誰かが受けたとしても、ばれることはまずありません。というのも「キャッシング会社のものですが在籍確認の電話をしました」ということはないからです。担当者であるオペレーターの個人の名前で電話を入れて、「申込者はいらっしゃいますか?」と聞きます。貸金業法で契約者以外の第三者に契約の事実を知らせてはならないと書かれていますから、ばれるような電話のかけ方はしません。ですから、あまりナーバスにならなくてもいいでしょう。補足ですが、クレジットカードを新規で作成した時も在籍確認がなされますので、クレジットカードを作成したから在籍確認があると職場の上司や同僚に先手を打っておくと気持ちが楽になるかもしれません。

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自宅に居ながらお金を借りる方法がある

消費者金融や金融機関でのキャッシングの従来の申し込み方法は、店舗に行って手続きをする、もしくは自動契約機で所定の申し込みをするのが普通でした。しかし中には、仕事などの関係で現金は必要だけれども、店舗や自動契約機に顔を出している暇がないという人もいるでしょう。しかし現在のキャッシングは利便性も向上していて、自宅にいながらにしてお金を借りる方法もあります。それは、インターネットを使った方法です。

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在宅確認ナシでお金を借りる方法はないか?

消費者金融のキャッシングの審査では、在籍確認が実施されるのが一般的です。本当に勤務実態があるのかどうかは、収入を確保しているか判断するために大変重要だからです。在籍確認では勤め先に直接電話を入れる方法が使われます。会社に借金が知られるのではないかと不安になる人もいるでしょう。しかし通常、キャッシング会社の社名は名乗らず、オペレーターが個人名であたかも知り合いのように電話を入れます。そのため他の人が電話応対しても、まずばれることはないでしょう。また、自分が出られる時間帯を指定するとか、どのような名前で電話を入れてほしいなどこちらの要望に結構柔軟に対処してくれます。ですから、あまり在籍確認にナーバスになる必要はありません。補足ですが、クレジットカードを新規で作成した時も勤務先に在籍確認の電話がありますので、職場の上司や同僚にクレジットカード作成の件で在籍確認の電話があるからと先手を打っておくのもいいかもしれません。

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