株式投資に必要なものは証券会社の口座

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これから資産運用として株式投資を始める人に必要なものとして欠かせないのが、証券会社の口座です。口座に投資資金や株式を預ける形になります。口座開設方法としては、まず資料請求を証券会社に対して行います。方法はさまざまで電話やファックス、インターネットやEメールを使った申し込みなどがあります。また自分の家や職場の近くに証券会社の窓口があれば、店頭で手続きすることも可能です。口座開設手続きをする場合には、本人確認資料と印鑑を持参してください。店頭で申し込みすれば、その日のうちに口座開設完了も可能です。

その他の方法で資料請求すると、スターターキットの一式が自宅に郵送されます。この資料の中には、口座開設申込書などが含まれています。これらに必要事項を記入、押印した上で証券会社に返送してください。この時添付で本人確認書類の提出も必要です。本人確認書類ですが、住民票や印鑑登録証明書、運転免許証、健康保険証などが該当します。原則は原本を提示します。しかし運転免許証と健康保険証に関しては、コピーを提出しても問題はありません。

証券会社が申込書などを受け取ると、書類に不備がないか確認します。もし問題ないようであれば、口座開設手続完了の通知がハガキもしくはメールで届きます。この中で、口座番号や暗証番号の記載された書類も含まれているでしょう。ネット証券に申し込みをしたのなら、ログインのために必要なID情報などが通知されます。株式取引をする時に必要なものですから、なくさないように注意しましょう。証券口座に投資資金を振り込めば、いよいよ株取引をスタートし、株主となりましょう。

ところで株購入のための資金ですが、どの程度の自己資本が必要なのでしょうか?分散投資を徹底して行うのであれば、100万円単位の軍資金が必要になるでしょう。しかし現在の株式運用は、かなりハードルが下げられています。ミニ株と言って従来よりも少ない単位で株式を購入できます。中には1株から購入できるような商品もあるほどです。このようなミニ株を購入するとなれば、できれば10万円くらいからスタートしたいところです。投資家の中には、数万円とかそれ以下のキャッシュで運用をスタートさせている人もいるくらいです。

証券口座ですが、複数に開設することをおすすめします。証券会社選びの中で、トレードしやすいことも必須の条件といえます。トレードのしやすさを実感するために、複数に口座開設するわけです。口座開設するための口座開設料などの手数料のようなコストもかかりません。扱いやすい証券会社を見つけたいのであれば、複数に口座を作りましょう。

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