株式投資には手数料がかかる

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証券会社に証券口座開設をして、株式投資をする場合、手数料が発生します。どこに口座開設するか比較する際には、手数料がどの程度かかるのかで比較しましょう。株式投資にかかる手数料が高ければ高いほど株取引でより大きな利益をあげないといけなくなります。資産運用が効率的ではなくなるわけです。この株式投資における手数料ですが、いくつかの名目で請求されます。

まずは売買手数料です。株式委託手数料と呼ぶ証券会社もあります。株式投資をするにあたって、売買を何度もすることになるでしょう。そのたびに証券会社に対して支払うコストです。取引回数分支払が必要で、売買の結果、利益が出る出ないに関係なく発生します。平成11年10月から株式手数料は完全自由化されました。このため証券会社ごとで手数料は異なりますから、証券会社選びのポイントの一つになります。手数料は同じ証券会社でも取引スタイルによっても変わります。通常店頭よりはコールセンター、コールセンターよりはオンライントレードといった感じで売買手数料は安くなります。証券会社のスタッフがあまり関わらない取引の方が手数料は安くなるわけです。株式委託手数料は税込価格ではありませんでの、別途で消費税のかかる所にも注意が必要です。

売買手数料の安い所を探すのが、証券会社のセオリーです。ただし、売買手数料の高い証券会社は提供される情報量やサービスの充実しているところも多いです。手数料の安さばかりにこだわりすぎてしまうと、満足いく投資が出来なくなる可能性もあります。総合的に判断して、どこで運用するかを考える必要があります。

他に口座管理料があります。文字通り口座の維持管理のためのコストで、証券会社によっては保護預かり管理料とか外国証券口座管理料といった名目で請求しているところもあります。この手数料への対応は証券会社によって異なります。無料としているところもあります。また一定の条件を満たすと、手数料が割引になるなどのサービスを実施しているところもありますから比較対象にしましょう。口座管理料も税抜金額になっていますので、別途消費税がかけられます。

株式売買で現金を口座から出入金する際には、振込手数料もかかります。こちらへの対応も証券会社によってまちまちで、割安のところや無料としている証券会社も見られます。口座から出金する際には無料としている証券会社が主流です。振込手数料はそれほど高額ではないものの、事前にチェックしておくと良いです。その他にも証券会社間で預け替えをする時に手数料のかかるケースも見られます。初心者で、どの証券会社に新規口座開設をしようか悩んでいる人も多いでしょう。インターネットで各証券会社の公式サイトなどで会社情報などをチェックして各社を比較検討してみてはいかかでしょう。最近流行りのネット証券も手数料を抑えることができるので人気です。各ネット証券会社比較をしてみるのもいいでしょう。また、初心者向き証券会社とされているところやサポートコースを持つ証券会社もありますので、利用してみるのもいいですね。

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